精選版 日本国語大辞典 「澄澄」の意味・読み・例文・類語
ちょう‐ちょう【澄澄】
- 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 すみわたっているさま。曇りなくきよいさま。
- [初出の実例]「漢家の三十六宮 澄々として粉餝れり〈公乗億〉」(出典:和漢朗詠集(1018頃)上)
- [その他の文献]〔阮修‐上巳会詩〕
1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...