三十六宮(読み)さんじゅうろっきゅう

精選版 日本国語大辞典 「三十六宮」の意味・読み・例文・類語

さんじゅうろっ‐きゅうサンジフロク‥【三十六宮】

  1. 中国前漢の都長安(ちょうあん)宮廷にあったという三六宮殿。転じて帝王の宮殿の多いことをいう。三十六殿。
    1. [初出の実例]「漢家の三十六宮 澄々として粉餝れり〈公乗億〉」(出典:和漢朗詠集(1018頃)上)
    2. [その他の文献]〔花蕊夫人‐宮詞〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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