澪木(読み)ミオギ

デジタル大辞泉 「澪木」の意味・読み・例文・類語

みお‐ぎ〔みを‐〕【×澪木】

澪標みおつくし」に同じ。
神事のとき、僧尼の入るのを禁じたしるしとして立てる木。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「澪木」の意味・読み・例文・類語

みお‐ぎみを‥【澪木・水脈木】

  1. 〘 名詞 〙
  2. みおつくし(澪標)[ 一 ]日葡辞書(1603‐04)〕
  3. 神事のとき、僧尼がはいることを禁ずるしるしに立てる木。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android