濁川地熱地帯(読み)にごりかわちねつちたい

最新 地学事典 「濁川地熱地帯」の解説

にごりかわちねつちたい
濁川地熱地帯

Nigorikawa geothermal field

北海道森町の濁川盆地に位置。この盆地は,更新世末の約12,000年前の火山噴火により形成された。変質帯や噴気は盆地の北東部に見られ,北西〜南東方向に分布している。周辺には噴火時に形成された火砕流堆積物ならびに鮮新世から中新世の地層が分布している。50,000kWのダブルフラッシュ発電方式を採用している森発電所が1982年より稼働しているが,2012年に25,000kWに出力の変更を行っている。濁川盆地では,地熱資源を用いたトマトなどの栽培が盛んである。

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参照項目:地熱エネルギー直接利用

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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