地熱エネルギー直接利用(読み)ちねつエネルギーちょくせつりよう

最新 地学事典 「地熱エネルギー直接利用」の解説

ちねつエネルギーちょくせつりよう
地熱エネルギー直接利用

direct utilization of geothermal energy

熱水からの熱をそのまま利用する方法。浴用などのほかに木材の乾燥,野菜の栽培などに利用される。熊本県小国町では,木材の乾燥に地熱蒸気が用いられているほか,北海道森町ではトマトなどの野菜の栽培,秋田県湯沢市の小安温泉では熱水を用いて低温殺菌牛乳とヨーグルトなどの乳製品の生産が行われている。鹿児島県指宿市鰻池周辺では,「すめ」と呼ばれる地熱蒸気を利用した調理方法が行われている。海外では亜鉛ホウ素などの鉱物抽出に利用している例もある。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 利行

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む