濃縹(読み)こいはなだ

精選版 日本国語大辞典 「濃縹」の意味・読み・例文・類語

こい‐はなだ【濃縹】

  1. 〘 名詞 〙 はなだ色の濃いもの。濃花色。こいはなだいろ。
    1. [初出の実例]「浅緑 己以波奈太(コイハナダ) 染めかけたりとも 見るまでに〈略〉新京朱雀の しだり柳」(出典催馬楽(7C後‐8C)浅緑)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む