花色(読み)ハナイロ

デジタル大辞泉 「花色」の意味・読み・例文・類語

はな‐いろ【花色】

花の色。花の色合い
薄い藍色。はなだ色。
[類語]真っ青青色せいしょくあい青藍せいらん紺青こんじょう紺碧こんぺき群青ぐんじょう瑠璃るりはなだ露草色納戸色浅葱あさぎ水色空色ブルーインジゴコバルトシアンウルトラマリンマリンブルースカイブルーターコイズブルー

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精選版 日本国語大辞典 「花色」の意味・読み・例文・類語

はな‐いろ【花色】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 花の色。花の色合。花の様相
    1. [初出の実例]「はや夕蔭も深緑、草の花色露深き、其方を見れば人影の」(出典:光悦本謡曲・松虫(1514頃))
  3. はなだいろ(縹色)」の略。
    1. [初出の実例]「うつろひやすき花色の、襲の衣の下こがれ」(出典:光悦本謡曲・源氏供養(1464頃))

か‐しょくクヮ‥【花色・華色】

  1. 〘 名詞 〙 花の色。〔文明本節用集(室町中)〕〔梁武帝‐上声歌〕

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