最新 地学事典 「濡れ性」の解説
ぬれせい
濡れ性
wettability
固体表面と流体との親和性を表わす。多結晶集合体である岩石において,濡れ性は固相と液相の界面エネルギーに依存して変化し,固相─固相─液相の3重点における液相の角度(2面角)によって評価される。岩石の空隙や粒界において鉱物表面での濡れ性が高い(2面角が60˚より小さい)と流体は岩石中で連結して流れやすく,濡れ性が低い(2面角が60˚より大きい)と流体は孤立して流れにくい。
執筆者:岡本 敦
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

