濡濡(読み)ぬれぬれ

精選版 日本国語大辞典 「濡濡」の意味・読み・例文・類語

ぬれ‐ぬれ【濡濡】

  1. 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある。動詞「ぬれる(濡)」の連用形を重ねたものから ) 濡れたままで、ある動作を行なうさまを表わす語。濡れながら。
    1. [初出の実例]「むめの花ただにやはみむはるさめにぬれぬれぞなほをりやしてまし」(出典:躬恒集(924頃))
    2. 「哀(あはれ)に思処(をもふ)になわを引ければ、ぬれぬれとしてあがりぬ」(出典:米沢本沙石集(1283)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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