濡荷(読み)ぬれに

精選版 日本国語大辞典 「濡荷」の意味・読み・例文・類語

ぬれ‐に【濡荷】

  1. 〘 名詞 〙 船積み、もしくは運送の際に水に濡れた貨物
    1. [初出の実例]「濡荷(ヌレニ)を売払ふ事」(出典浮世草子・当世乙女織(1706)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android