濡鷺(読み)ぬれさぎ

精選版 日本国語大辞典 「濡鷺」の意味・読み・例文・類語

ぬれ‐さぎ【濡鷺】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 雨などに濡れている鷺。
    1. [初出の実例]「ぬれ鷺(サキ)の立てる辺(ほとり)や菊の淵〈利忠〉」(出典:俳諧・鷹筑波(1638)四)
  3. 菊の品種一つ大輪で白い花びらに少し色のあるもの。〔日葡辞書(1603‐04)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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