デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「瀬川吉次」の解説 瀬川吉次(3代) せがわ-きつじ ?-1822 江戸時代中期-後期の歌舞伎役者。2代瀬川菊之丞(きくのじょう)の門弟で,明和7年江戸市村座で3代吉次を襲名。若女方,若衆方をつとめる。のち5代市川団十郎の門に転じ,立役(たちやく)となった。文政5年6月死去。江戸出身。初名は瀬川吉松。後名は市川破魔蔵,市川浜蔵。俳名は路菊,寿斗。屋号は浜瀬屋。 瀬川吉次(初代) せがわ-きつじ ⇒瀬川菊之丞(せがわ-きくのじょう)(初代) 瀬川吉次(2代) せがわ-きつじ ⇒瀬川菊之丞(せがわ-きくのじょう)(2代) 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の瀬川吉次の言及 【瀬川菊之丞】より …俳名は路考。(1)初世(1693?‐1749∥元禄6?‐寛延2) 幼名浜村屋吉次,前名瀬川吉次。1712年(正徳2)瀬川菊之丞を名のり初舞台。… ※「瀬川吉次」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by