瀬戸耐火粘土・珪砂鉱床(読み)せとたいかねんどけいしゃこうしょう

最新 地学事典 「瀬戸耐火粘土・珪砂鉱床」の解説

せとたいかねんどけいしゃこうしょう
瀬戸耐火粘土・珪砂鉱床

Seto fireclay-silica sand deposits

愛知県瀬戸市周辺の木節粘土・蛙目(がえろめ)粘土や珪砂を産する鉱床群の総称。付近には中古生層・白亜紀花崗岩類・中新統を覆って鮮新世の瀬戸層群が分布。瀬戸層群は下部の瀬戸陶土層と上部の矢田川層からなり,下部層に木節粘土・蛙目粘土・珪砂を豊富に胚胎。瀬戸市付近の陶土層は下位から珪砂層(8m)・蛙目粘土層(5m)・珪砂層(5m)・木節粘土層(1m)・砂質粘土層(6m)・木節粘土亜炭層(5m)・礫層(3m)・砂層(4m)の順に成層。その延長は豊田市付近にまで分布。豊田・藤岡を含めた稼行鉱山数は35,年産粗鉱量は珪砂約120万t,木節粘土約1.3万t,蛙目粘土約8万t,その他の粘土約24万t(2015)。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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