瀬田の夕照

デジタル大辞泉プラス 「瀬田の夕照」の解説

瀬田の夕照

近江八景ひとつ。「勢多夕照」とも表記する。琵琶湖南端瀬田川にかかる瀬田唐橋(勢多唐橋)から望む琵琶湖の夕景を示す。瀟湘八景の漁村夕照に対応するもの。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内の瀬田の夕照の言及

【瀬田唐橋】より

…織田信長が天正年間(1573‐92)に架橋した記録を彫りつけた唐金(青銅)製の親柱の擬宝珠が有名。また唐橋から眺めた琵琶湖の夕景は〈瀬田の夕照(せきしよう)〉として近江八景の一つである。現在の橋は1979年架橋されたコンクリート桁橋で,全長220m,欄干などに往時の趣が保たれている。…

※「瀬田の夕照」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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