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瀬田唐橋 せたのからはし

百科事典マイペディアの解説

瀬田唐橋【せたのからはし】

勢多(せた)

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世界大百科事典 第2版の解説

せたのからはし【瀬田唐橋】

近江国府の南辺に至る東山道(長岡京時代以降は東海道も)が瀬田川を渡る交通の要衝に架かっていた橋。勢多(瀬田)橋(せたのはし)ともいい,《東海道名所図会》では青柳橋となっている。鎌倉時代の再建で唐様のデザインがあったらしく,以来〈唐橋〉を通称としたが,1894年(明治27)の架け替えで擬宝珠に瀬田橋(せたはし)と彫り,これを正式名称とした。伝承では景行天皇のころ,船橋が渡されたというが,信ずるに足りない。

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世界大百科事典内の瀬田唐橋の言及

【勢多】より

…瀬田橋は律令国家が橋の修復維持に毎年1万束の稲を充当した。平安後期に荒廃したが鎌倉前期には復架され,《拾芥抄》は瀬田唐橋を山崎,宇治と並ぶ三名橋とする。室町幕府は有事に際し山門・寺門の衆徒らに当橋の警固を命じた。…

※「瀬田唐橋」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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