精選版 日本国語大辞典 「瀬越す」の意味・読み・例文・類語 せ‐ご・す【瀬越】 〘 他動詞 サ行四段活用 〙 困難な目にあわせる。責める。いじめる。瀬越をかける。[初出の実例]「も一色せこして見たや栬鯽(もみぢぶな)〈直之〉」(出典:俳諧・鸚鵡集(1658)七)「喉笛おさへるばかりにせごし、是も金子残らず出させ」(出典:浮世草子・世間長者形気(1754)四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例