精選版 日本国語大辞典 「瀬越」の意味・読み・例文・類語
せ‐ごし【瀬越】
- 〘 名詞 〙
- ① 川の早瀬を渡ること。
- [初出の実例]「早川にながるる沓を手に持て 瀬こしに馬ををふもくるしき〈立圃〉」(出典:俳諧・入聟集(1661頃)上)
- ② 重大な時期。困難な時期。危険な時期。また、それを乗り越えること。堪えきること。
- ③ 「せごしぶね(瀬越舟)」の略。
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...