火が悪い(読み)ひがわるい

精選版 日本国語大辞典 「火が悪い」の意味・読み・例文・類語

ひ【火】 が 悪(わる)

  1. 忌みけがれている。忌服中である。
    1. [初出の実例]「今は火がわるひ、かさねて、火のあらたまった時、まいって、御酒をもたべう」(出典:天理本狂言・釣狐(室町末‐近世初))
  2. 月経がはじまっている。生理の期間である。
    1. [初出の実例]「ひかわるひさかひあの子は出しやせん」(出典:雑俳・川柳評万句合‐天明六(1786)和二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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