火を見るよりも明らかなり(読み)ひをみるよりもあきらかなり

精選版 日本国語大辞典 の解説

ひ【火】 を 見(み)るよりも明(あき)らかなり

  1. ( 「書経‐盤庚・上」の「惟汝含徳、不予一人、予若火」から ) 道理が明白であって、疑いを入れる余地がない。この上もなく明白であることにいう。
    1. [初出の実例]「蓋世の経綸を行はんとする大志ある者の配でないは火を睹(ミ)るよりも燎(アキラ)かで」(出典:くれの廿八日(1898)〈内田魯庵〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む