火を見るよりも明らかなり(読み)ひをみるよりもあきらかなり

精選版 日本国語大辞典 の解説

ひ【火】 を 見(み)るよりも明(あき)らかなり

  1. ( 「書経‐盤庚・上」の「惟汝含徳、不予一人、予若火」から ) 道理が明白であって、疑いを入れる余地がない。この上もなく明白であることにいう。
    1. [初出の実例]「蓋世の経綸を行はんとする大志ある者の配でないは火を睹(ミ)るよりも燎(アキラ)かで」(出典:くれの廿八日(1898)〈内田魯庵〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む