岩石学辞典 「火山灰流」の解説 火山灰流 主として火山灰よりなる高温の火砕流である.大量の火山砕屑物とガスが火山から噴出することで,熱雲(nuee ardente)の下部に含まれることがある[Fisher : 1954, MacGregor : 1955]. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の火山灰流の言及 【火砕流】より …ふつうは,高温の固形物質(火山砕屑物)とガス(空気または水蒸気)の混相流(粉体流)を指し,重力によって駆動される。構成物質の大部分が軽石の場合は軽石流,火山灰の場合は火山灰流,スコリアの場合はスコリア流と呼ばれる。小規模の火砕流は熱雲とも呼ばれる。… ※「火山灰流」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by