かざんばいりゅう
火山灰流
ash flow
火砕流の一種で,固形物質の50%以上が火山灰からなるもの。灰流(かいりゆう)とも。R.L.Smith(1960)定義。狭義の火砕流の大部分は火山灰流。規模は小さいものから100km3以上のものまで種々あるが,大規模な火砕流は例外なく珪長質の火山灰流であり,堆積物は広大な台地を形成。大型の火山灰流の噴出にはカルデラや火山構造性陥没を伴う。参考文献:R.L.Smith(1960) Bull. Geol. Soc. Am., Vol.71
執筆者:荒牧 重雄
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
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火山灰流
主として火山灰よりなる高温の火砕流である.大量の火山砕屑物とガスが火山から噴出することで,熱雲(nuee ardente)の下部に含まれることがある[Fisher : 1954, MacGregor : 1955].
出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報
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世界大百科事典(旧版)内の火山灰流の言及
【火砕流】より
…ふつうは,高温の固形物質(火山砕屑物)とガス(空気または水蒸気)の混相流(粉体流)を指し,重力によって駆動される。構成物質の大部分が軽石の場合は軽石流,火山灰の場合は火山灰流,スコリアの場合はスコリア流と呼ばれる。小規模の火砕流は[熱雲]とも呼ばれる。…
※「火山灰流」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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