火水成(読み)かすいせい(その他表記)aqueoigneous

岩石学辞典 「火水成」の解説

火水成

水分に富んだマグマから形成された鉱物または岩石に用いる語で,水溶液は生成された鉱物や岩石のタイプに直接関係している.ペグマタイトなどがその例である[Johannsen : 1931].ハイダトパイロジェニック(hydatopyrogenic),水深成(hydroplutonic)と同じ意味である.マグマが固結する末期に水分に富んだ溶液から沈澱生成した鉱物類およびそれらの鉱物からなる岩石などに用いられる語で,その際の鉱物類生成の過程を表わすのにも用いられる[渡辺編 : 1935].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む