火焚(読み)ホタキ

デジタル大辞泉 「火焚」の意味・読み・例文・類語

ほ‐たき【火×焚/火焼】

御火焚おひたき」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「火焚」の意味・読み・例文・類語

ほ‐たけ【火焚】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ほたき(火焚)
    1. [初出の実例]「しも月の八日はほたけそれよりも しはすになればことおさめ」(出典:浄瑠璃・源氏六条通(1708)三)
  3. (かまど)。〔和訓栞(1777‐1862)〕

ほ‐たき【火焚】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ほだき」とも ) =おひたき(御火焚)
    1. [初出の実例]「袖寒き田中のもりの辻やしろほたきをはやす声きほふらむ」(出典:為忠集(鎌倉中か))

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