火焼(読み)ほやけ

精選版 日本国語大辞典 「火焼」の意味・読み・例文・類語

ほ‐やけ【火焼】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 火に焼けること。火事。火災。
    1. [初出の実例]「日々夜々、失火(ホヤケ)の処多し」(出典日本書紀(720)天智六年三月(寛文版訓))
  3. 火に焼けたような赤黒いあざ。
    1. [初出の実例]「川入。火焼(ほやけ)の罪を。国都罪と定め給ひて」(出典:皇太神宮儀式帳(804))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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