火見番(読み)ひのみばん

精選版 日本国語大辞典 「火見番」の意味・読み・例文・類語

ひのみ‐ばん【火見番】

  1. 〘 名詞 〙 火事にそなえて番をすること。また、その人。火の見番人。《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「第八 火(ヒ)の見(ミ)(ハン)」(出典咄本・枝珊瑚珠(1690)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android