火造(読み)ひづくり

精選版 日本国語大辞典 「火造」の意味・読み・例文・類語

ひ‐づくり【火造】

  1. 〘 名詞 〙 鉄などを加熱して可塑性を持たせ、圧力を加えて所要の形に仕上げること。また、その作業鍛造
    1. [初出の実例]「武藤の親爺は片足でふいごを押しながら独り、ボールトの火造りをしてゐた」(出典:ガトフ・フセグダア(1928)〈岩藤雪夫〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android