炉端(読み)ロバタ

デジタル大辞泉 「炉端」の意味・読み・例文・類語

ろ‐ばた【炉端/炉辺】

囲炉裏いろりそば。いろりばた。ろべ。ろへん

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「炉端」の意味・読み・例文・類語

ろ‐ばた【炉端・炉辺】

  1. 〘 名詞 〙 囲炉裏のそば。ろへん。ろべり。
    1. [初出の実例]「お鳥は、お綱とさし向ってゐる炉ばたの隅から目をあげてかれを瞥見したが」(出典:断橋(1911)〈岩野泡鳴〉一二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android