炊部の司(読み)かしきべのつかさ

精選版 日本国語大辞典 「炊部の司」の意味・読み・例文・類語

かしきべ【炊部】 の 司(つかさ)

令外(りょうげ)の官。斎宮寮(さいぐうりょう)十二司一つ職員長官主典(さかん)があり、それぞれ従六位下、大初位上相当の官。いえづかさ。
三代格‐五・大同三年(808)八月三日「炊部司長官主典官位事 右得斎宮寮解称。件司元長官一人。而今改置長官主典。〈略〉冝舎人蔵部等司官位

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android