炭肺(読み)タンハイ

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「炭肺」の意味・読み・例文・類語

たん‐はい【炭肺】

  1. 〘 名詞 〙 塵肺の一種。炭素の粉塵を吸入することによって起こる慢性の呼吸器疾患。肺臓内に炭素の粉が沈着して、慢性気管支カタルなどをひき起こす。特に、炭坑労働者などに多くみられる。蹌踉(よろけ)。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の炭肺の言及

【坑内粉塵】より

…鉱石や岩石の発破,掘削,運搬等によって発生した粉塵には,遊離ケイ(珪)酸のような難溶性成分を含むことが多いので,浮遊状態にあるこれらの微粒子粉塵を人が長期間にわたって吸入していると珪肺に,アスベスト(石綿)を含む場合は肺癌に,それぞれなりやすい。炭塵による肺の疾患は炭肺(たんぱい)と呼ばれるが,病状は珪肺と同じである。また浮遊炭塵は,炭塵爆発(粉塵爆発)の危険がある。…

※「炭肺」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

アジア諸国の友好と平和促進とを目的としたスポーツ大会。第1回は1951年にインドで開催。原則としてオリンピックの中間年に行われる。主催はアジア‐オリンピック評議会。→アジア冬季競技大会...

アジア競技大会の用語解説を読む