点定の札(読み)てんじょうのふだ

精選版 日本国語大辞典 「点定の札」の意味・読み・例文・類語

てんじょう【点定】 の 札(ふだ)

  1. 中世、差押え・没収する旨を明示する札。点札田札
    1. [初出の実例]「此椎尾、以為名手之領、自名手之方、為定使之沙汰、指点定札畢」(出典高野山文書‐仁治二年(1241)七月・金剛峯寺衆徒陳状案)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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