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点札 テンサツ

世界大百科事典 第2版の解説

てんさつ【点札】

土地の帰属を示すために札を立てること。これは古くからあり,《古事記》《日本書紀》に見える素戔嗚(すさのお)尊の悪行の話でもクイとかシメナワとかが土地の帰属を示すものであった。このようなことは鎌倉時代に入ると,武家領においても,寺社領においても一般に行われるようになった。しかし,その内容においてはある変化を見た。すなわち問題の生じた土地に札を立てて,それが解決されるまでは何人も立ち入ることを許さず,また年貢未進の田地に点札して年貢が皆済されるまでその土地を差し押さえるとかいう場合に〈点札(点定(てんじよう))〉といわれるようになった。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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