精選版 日本国語大辞典 「為兼和歌抄」の意味・読み・例文・類語 ためかねわかしょうためかねワカセウ【為兼和歌抄】 鎌倉後期の歌論書。一巻。京極為兼著。弘安末年(一二八五‐八七)頃成立。二条派の歌学に対抗し、「万葉集」を尊重して、対象による感動がそのまま表現に向かうような自由な詠風を説く。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例