為替座(読み)かわせざ

精選版 日本国語大辞典 「為替座」の意味・読み・例文・類語

かわせ‐ざかはせ‥【為替座】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 江戸時代幕府許可を得て、為替を業とした店。
  3. 明治初年の銀行の称。
    1. [初出の実例]「今般北海道開拓使に於て為替座(カワセサ)三井組へ申付」(出典:新聞雑誌‐二八号・明治五年(1872)正月)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む