為次(読み)ためつぐ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「為次」の解説

為次 ためつぐ

?-? 平安後期-鎌倉時代刀工
備中(びっちゅう)(岡山県)古青江派。国宝の「狐ケ崎(きつねがさき)」号の太刀製作者。この太刀は正治(しょうじ)2年(1200)吉香(きっか)友兼が梶原景時一族を討つ際に使用したとつたえられる完存名刀

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例