デジタル大辞泉
「正治」の意味・読み・例文・類語
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出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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しょうじ【正治】
日本の元号(年号)。鎌倉時代の1199年から1201年まで、土御門(つちみかど)天皇の代の元号。前元号は建久(けんきゅう)。次元号は建仁(けんにん)。1199年(建久10)4月27日改元。土御門天皇の即位にともない行われた(代始改元)。『荘子(そうじ)』を出典とする命名。この時期、朝廷では後鳥羽(ごとば)上皇による院政が行われていた。正治年間の鎌倉幕府の将軍は空位。源頼朝(よりとも)(初代)は、前年の落馬がもとで1199年(正治1)に急死し、嫡子の源頼家(よりいえ)が家督を相続した。頼家の征夷大将軍宣下(将軍就任)は1202年(建仁2)になる。
出典 講談社日本の元号がわかる事典について 情報
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