事典 日本の地域ブランド・名産品 「烏城紬」の解説
烏城紬[染織]
うじょうつむぎ
岡山市で製作されている。江戸時代の寛政年間(1789年〜1801年)に児島湾干拓地を中心に起こった袴地織が烏城紬の始まりという。普通の紬よりも経糸が少なく、緯糸を撚っていないため布がしなやか。岡山城の異称・烏城にちなんで烏城紬という。岡山県郷土伝統的工芸品。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報