烏揚羽蝶(読み)からすあげは

精選版 日本国語大辞典 「烏揚羽蝶」の意味・読み・例文・類語

からす‐あげは【烏揚羽蝶】

  1. 〘 名詞 〙 アゲハチョウ科の大形のチョウはねの開張八~一四センチメートル。体、はねともに黒く、はねの表面緑色から青藍色の鱗粉密布する。後ばねの外側に、雄は青、雌は赤い弧状紋が並ぶ。年一~二回、春と夏に発生する。幼虫コクサギの葉を好む。各地に分布する。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android