焙ずる(読み)ホウズル

デジタル大辞泉 「焙ずる」の意味・読み・例文・類語

ほう・ずる〔ハウずる〕【×焙ずる】

[動サ変][文]はう・ず[サ変]火であぶって焦がしぎみにし、湿気を取り去る。「茶を―・ずる」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「焙ずる」の意味・読み・例文・類語

ほう‐・ずるハウ‥【焙】

  1. 〘 他動詞 サ行変 〙
    [ 文語形 ]はう・ず 〘 他動詞 サ行変 〙ほうじる(焙)〔書言字考節用集(1717)〕
    1. [初出の実例]「茶をほうじて土瓶にいれ」(出典:人情本・春色恵の花(1836)初)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android