無品親王(読み)ムホンシンノウ

デジタル大辞泉 「無品親王」の意味・読み・例文・類語

むほん‐しんのう〔‐シンワウ〕【無品親王】

品位ほんいをもたない親王。→ほん2

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精選版 日本国語大辞典 「無品親王」の意味・読み・例文・類語

むほん‐しんのう‥シンワウ【無品親王】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「むぼんしんのう」とも ) 品位(ほんい)をもたない親王。⇔有品親王(うほんしんのう)
    1. [初出の実例]「故南親王〈貞保〉談云、堀河大殿門宣、有品親王来無品親王家、之有品親王来時、令人示着座之由」(出典九暦‐貞信公教命・天慶七年(944)一二月一一日)

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