無常気(読み)ムジョウキ

デジタル大辞泉 「無常気」の意味・読み・例文・類語

むじょう‐き〔ムジヤウ‐〕【無常気】

世の中をはかなく思う心。無常心むじょうごころ
「ただ―でをかしうないと」〈浄・歌念仏

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精選版 日本国語大辞典 「無常気」の意味・読み・例文・類語

むじょう‐ぎムジャウ‥【無常気】

  1. 〘 名詞 〙 無常を感ずる心。この世をはかなく思う気持。沈んだ気分無常心
    1. [初出の実例]「ただ無常(ムジャウ)気でおかしうない」(出典浄瑠璃・五十年忌歌念仏(1707)中)

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