無常気(読み)ムジョウキ

デジタル大辞泉 「無常気」の意味・読み・例文・類語

むじょう‐き〔ムジヤウ‐〕【無常気】

世の中をはかなく思う心。無常心むじょうごころ
「ただ―でをかしうないと」〈浄・歌念仏

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「無常気」の意味・読み・例文・類語

むじょう‐ぎムジャウ‥【無常気】

  1. 〘 名詞 〙 無常を感ずる心。この世をはかなく思う気持。沈んだ気分無常心
    1. [初出の実例]「ただ無常(ムジャウ)気でおかしうない」(出典浄瑠璃・五十年忌歌念仏(1707)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む