無心文(読み)むしんぶみ

精選版 日本国語大辞典 「無心文」の意味・読み・例文・類語

むしん‐ぶみ【無心文】

  1. 〘 名詞 〙 物をねだる内容を書いた文章。また、その手紙
    1. [初出の実例]「舟宿のこし張り見ればむしん文」(出典:雑俳・柳多留‐一二(1777))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android