無手を出す(読み)なきてをいだす

精選版 日本国語大辞典 「無手を出す」の意味・読み・例文・類語

なき【無】 手(て)を出(いだ)

  1. 世にふたつとない手ぶりを尽くす。この上もない秘術を尽くす。
    1. [初出の実例]「仲頼のぬし、なきていだして遊ぶ」(出典:宇津保物語(970‐999頃)嵯峨院)
  2. できそうもないことに知恵をしぼって種々の手段をめぐらす。
    1. [初出の実例]「いかで、この人のためにはと、なきてをいだし」(出典:源氏物語(1001‐14頃)帚木)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

夏の暑さに体が慣れること。数日から数十日間で起こる短期暑熱順化と、数年または数世代にかけて起こる長期暑熱順化とがある。→寒冷順化[補説]近年では、冷房設備の普及にともない短期暑熱順化が起こりにくくなっ...

暑熱順化の用語解説を読む