秘術(読み)ヒジュツ

精選版 日本国語大辞典 「秘術」の意味・読み・例文・類語

ひ‐じゅつ【秘術】

  1. 〘 名詞 〙 行ない施して神妙の効果を得る術。また、他に秘密にして知らせない術。おくの手。ひずつ。
    1. [初出の実例]「沈と香とを焚きて反魂の秘術を行ひ侍りき」(出典:撰集抄(1250頃)五)
    2. [その他の文献]〔晉書‐忠義伝王豹〕

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普及版 字通 「秘術」の読み・字形・画数・意味

【秘術】ひじゆつ

秘法。〔晋書洪伝〕從)玄、時にを學びて仙を得。號してと曰ふ。其の丹の祕を以て、弟子隱に授く。洪、隱に就いて學び、悉(ことごと)く其の法を得たり。

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