秘術(読み)ひじゅつ

精選版 日本国語大辞典 「秘術」の意味・読み・例文・類語

ひ‐じゅつ【秘術】

〘名〙 行ない施して神妙の効果を得る術。また、他に秘密にして知らせない術。おくの手。ひずつ。
撰集抄(1250頃)五「沈と香とを焚きて反魂の秘術を行ひ侍りき」 〔晉書‐忠義伝王豹〕

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デジタル大辞泉 「秘術」の意味・読み・例文・類語

ひ‐じゅつ【秘術】

秘密にして人に明かさない術。特別の効果をもたらす奥の手。「秘術を尽くす」

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普及版 字通 「秘術」の読み・字形・画数・意味

【秘術】ひじゆつ

秘法。〔晋書洪伝〕從)玄、時にを學びて仙を得。號してと曰ふ。其の丹の祕を以て、弟子隱に授く。洪、隱に就いて學び、悉(ことごと)く其の法を得たり。

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