無斑晶状中央マグマ型(読み)むはんしょうじょうちゅうおうマグマがた(その他表記)non-porphyritic central magma type

岩石学辞典 「無斑晶状中央マグマ型」の解説

無斑晶状中央マグマ型

ベイリイとトーマススコットランドムル(Mull)地方を調査して,無斑晶状中央マグマ型(non-porphyritic central magma type),台地マグマ型(plateau magma type),斑状中央マグマ型(porphyritic central magma type)の3種の玄武質マグマを区別した.無斑晶状中央マグマ型は橄欖(かんらん)石に乏しいか欠如する玄武岩,ソレアイトドレライト,斑糲(はんれい)岩で代表される英国の第三紀のマグマ型である[Bailey & Thomas : 1924].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む