無比単況(読み)むひ たんきょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「無比単況」の解説

無比単況 むひ-たんきょう

?-? 南北朝時代の僧。
臨済(りんざい)宗。虎関(こかん)師錬の法をつぐ。師の「元亨(げんこう)釈書」が勅許により大蔵経にくわえられたので,その刊行尽力永和3=天授3年(1377)初版本が完成した。摂津報国寺(兵庫県)の開山(かいさん)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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