無水亜燐酸(読み)ムスイアリンサン

デジタル大辞泉 「無水亜燐酸」の意味・読み・例文・類語

むすい‐ありんさん【無水亜×燐酸】

を不十分な酸素供給下で燃やすと得られる三酸化二燐の俗称。白色ろう状の固体。有毒。冷水と反応して亜燐酸ホスホン酸)を生じる。化学式P2O3

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精選版 日本国語大辞典 「無水亜燐酸」の意味・読み・例文・類語

むすい‐ありんさん【無水亜燐酸】

  1. 〘 名詞 〙 三酸化二燐の通称。化学式 P2O3 白色ろう状の固体。空気の供給が不十分なもとで燐を燃焼すると生じる。水に少しずつ溶けて亜燐酸となる。有毒。

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