無水亜燐酸(読み)ムスイアリンサン

デジタル大辞泉 「無水亜燐酸」の意味・読み・例文・類語

むすい‐ありんさん【無水亜×燐酸】

を不十分な酸素供給下で燃やすと得られる三酸化二燐の俗称。白色ろう状の固体。有毒。冷水と反応して亜燐酸ホスホン酸)を生じる。化学式P2O3

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「無水亜燐酸」の意味・読み・例文・類語

むすい‐ありんさん【無水亜燐酸】

  1. 〘 名詞 〙 三酸化二燐の通称。化学式 P2O3 白色ろう状の固体。空気の供給が不十分なもとで燐を燃焼すると生じる。水に少しずつ溶けて亜燐酸となる。有毒。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android