無礼顔(読み)ナメガオ

デジタル大辞泉 「無礼顔」の意味・読み・例文・類語

なめ‐がお〔‐がほ〕【無礼顔】

人をばかにしたような顔つき。
文蔵は―にて、皆様の粋が足りませぬ」〈浮・万金丹・一〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「無礼顔」の意味・読み・例文・類語

なめ‐がお‥がほ【無礼顔】

  1. 〘 名詞 〙 人を馬鹿にしたような顔つき。人をなめた顔。
    1. [初出の実例]「文蔵は軽㒵(ナメガホ)にて、『皆様の粋が足りませぬ』」(出典浮世草子好色万金丹(1694)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む