無精卵(読み)ムセイラン

デジタル大辞泉 「無精卵」の意味・読み・例文・類語

むせい‐らん【無精卵】

受精していない卵。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「無精卵」の意味・読み・例文・類語

むせい‐らん【無精卵】

  1. 〘 名詞 〙 受精していない卵。
    1. [初出の実例]「池の周りを縄張りにした雌の家鴨は〈略〉ひょっこり無精卵を産むやうになってからは」(出典:狐(1951)〈永井龍男〉A)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android