無終(読み)ムシュウ

デジタル大辞泉 「無終」の意味・読み・例文・類語

む‐しゅう【無終】

《古くは「むじゅう」》終わりのないこと。果てしのないこと。
「―無限の道程をたどり行く旅人として」〈寅彦・相対性原理側面観〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「無終」の意味・読み・例文・類語

む‐しゅう【無終】

〘名〙 (「むじゅう」とも) 終わりがないこと。はてしのないこと。未来永劫(みらいえいごう)。〔日葡辞書(1603‐04)〕 〔荘子‐則陽〕

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