無縄自縛(読み)むじょうじばく

精選版 日本国語大辞典 「無縄自縛」の意味・読み・例文・類語

むじょう‐じばく【無縄自縛】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。縄もないのに、みずからわが身をしばること。迷者は迷いに、悟者はさとりにとらわれて、自由になることのできない状態をいう。
    1. [初出の実例]「たれかこれを邪見といはん。想憶す、これすなはち無縄自縛なり」(出典:正法眼蔵(1231‐53)行仏威儀)
    2. [その他の文献]〔臨済録〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む