無縄自縛(読み)むじょうじばく

精選版 日本国語大辞典 「無縄自縛」の意味・読み・例文・類語

むじょう‐じばく【無縄自縛】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。縄もないのに、みずからわが身をしばること。迷者は迷いに、悟者はさとりにとらわれて、自由になることのできない状態をいう。
    1. [初出の実例]「たれかこれを邪見といはん。想憶す、これすなはち無縄自縛なり」(出典:正法眼蔵(1231‐53)行仏威儀)
    2. [その他の文献]〔臨済録〕

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