無苦(読み)むく

精選版 日本国語大辞典 「無苦」の意味・読み・例文・類語

む‐く【無苦】

  1. 〘 名詞 〙 心身をなやます苦しみのないこと。また、その世界
    1. [初出の実例]「銀樹七重風、無苦の声を調べ、紫蓮千葉の露、常楽の色に染む」(出典:海道記(1223頃)東国は仏法の初道)

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