無苦(読み)むく

精選版 日本国語大辞典 「無苦」の意味・読み・例文・類語

む‐く【無苦】

  1. 〘 名詞 〙 心身をなやます苦しみのないこと。また、その世界
    1. [初出の実例]「銀樹七重風、無苦の声を調べ、紫蓮千葉の露、常楽の色に染む」(出典:海道記(1223頃)東国は仏法の初道)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む